2013年03月06日

道の氷 

氷2013.03.02.jpg

3月1日(金)日中の気温が11度以上になりました。ところが、翌2日の最低気温は−6度。

2日の朝撮影した、アスファルト道路の窪みの氷です。

 

だんだんに気温が下がって結氷していった様がよく出ていると思いませんか。(今)

 

posted by 事務局 at 15:45| なんでも日記

2013年02月11日

モニ1000 里地調査シンポジウム

 1月26日(土)、東京大学弥生講堂にて開催された「モニ1000 里地調査シン
ポジウム」に出席してきました。
 先ずは、モニ1000とは何?という方が多いと思いますので、簡単に説明します。
 モニとは、モニタリングの略です。英語で書くと、monitoringで、定期的に観察した
り測定したりするという意味です。
 次ぎの1000は、文字通り千です。何故、1000かというと、日本全国で100
0箇所ぐらいで、モニタリングを行うという目標を掲げている事が由来です。
 このように場所を決めて、動植物の生息生育状況を、一定の規格に沿って手法でモニ
タリングし、それを100年ぐらいつづけて、環境や生態系の変化を調査するのが、モ
ニ1000です。ちなみに、これは、環境省のプロジェクトです。NACS-J(日本自然保
護協会)が、里地調査の事務局を運営しています。
 100年続くかは、神のみぞ知るですが、今年で開始5年目いうことで、実際にモニ
1000を実施してきた団体や個人が集まって、報告し合い、交流を深めるというのが
、今回のシンポジウムの目的です。
 モニ1000では、調査する対象を9種類に分けています。列記すると、植物相、チ
ョウ類、中大型哺乳類、水環境、カヤネズミ、カエル類、鳥類、ホタル類、人為的イン
パクトとなります。
 具体的にどういうことをするのかと言うと、毎月1回、決めたルート(袋小路ではな
くループ状が望ましい)を調査員が歩き、どんな種類が、どの位、どんな場所に生息し
ていたかという事を調べ、入力フォームにデータを入力し、NACS-J(日本自然保護協会
)にデータを送るという事をします。
 講釈師、見てきたような嘘を付きと言いますが、この調査方法は、私はまだ、やった
事はありません。来年度から、軽井沢サクラソウ会議でも、植物相にエントリーして、
調査を開始する予定です。それに先立ち、諸先輩たちの経験豊かな話を聞くために、本
シンポジウムに赴いた次第です。

 シンポジウムの内容と感想を簡単に記載します。
第1部(午前) 
1.チョウから見える自然の変化/石井実さん(大阪府立大学)
 石井さんは、モニタリング1000のチョウ類の調査方法を確立された方で、チョウ
研究者です。チョウのモニタリングの利点は、活動しているのが、昼なので観察しやす
く、また、種類数が調査するには適度な数で丁度よいという事でした。日本の土着種で
、蝶は約240種。もし、蝶ではなく、蛾をモニタリングの対象とすると、その種類は300
0種を超えてしまう。同定するだけでも、非常に専門的な知識と経験と根性が必要にな
ってしまう。また、アピールしていたのは、蝶は美しく、好きな人が多いので、一般の
方を巻き込んで調査するには、打ってつけの対象だという事でした。やっぱり、人間、
好きな事じゃないと長続きしないとの事。妙に納得しました。

2.モニ1000里地調査の成果と市民調査の可能性/高川晋一さん(NACS-J)
 高川さんは、NACS-Jのモニ1000の担当者です。各サイトからのデータを集計分析
したり、モニ1000の相談や指導のため、各サイトに赴いたりしている方です。高川
さんからは、モニ1000の概要や、成果が報告されました。
 高川さん含めて、担当二人で、モニ1000の業務を行っているという事で、いやは
や大変な仕事量だなと関心しました。今後、サイトが増えてデータ量が増えれば、パン
クしちゃうんじゃないかとちょと余計な心配をしてしまいました。

3.カヤネズミの住む草原/畠佐代子さん(全国カヤネズミ・ネットワーク)
 畠さんは、カヤネズミ研究家で、カヤネズミ研究や保護の為、日本全国を駆け回って
いる方です。
 そもそも、カヤネズミってどんなネズミ?という疑問が湧くかと思いますので簡単に
説明します。カヤネズミというのは、名前の通り、薄や荻や葦などの茅原を、住処とす
るネズミです。日本一小さいネズミで、茅原に球形の巣を作ります。ハツカネズミやド
ブネズミとは違い、人家などに入って悪さはしません。人間に対して無害か有害かはさ
ておき、何故、カヤネズミかというと、全国的に、カヤネズミが住める茅原の環境が少
なくなっており、環境指標としてカヤネズミが調査されています。
 ちなみに、モニタリング1000で調査するのは、カヤネズミ自体ではなく、巣の数
を調査します。
 畠さんの団体での広報の手法として、面白いと思ったのは、カヤ川柳でした。カヤネ
ズミにちなんだ川柳募集して、住民の認知度を上げて、興味を持ってもらうという事を
やっていました。興味や愛着の向上には効果が抜群という話でした。軽井沢でも、サク
ラソウ川柳のようなイベントを実施しても面白いかも、と思いました。

第2部(午後)
4.モニタリング調査が地域の人々と出来る”理由”/千葉裕さん(里山自然学校はず
みの里)
 千葉さんは、岩手県一関市で、NPO法人 里山自然学校はずみの里の代表をされている
方で、樺の沢というモニタリング1000のコアサイトの調査を行っています。ちなみ
に、コアサイトというのは、多くの対象を調査しているサイトで、モニ1000の中枢
となるサイトで、日本に20箇所ぐらいあります。ちなみに、はずみの里では、9つ全
ての項目をモニタリングしているそうです。
 事務所は小学校廃校跡を利用し、樺の沢の集落住民と協定を締結し、地方自治体など
の機関とも連携しながら、モニタリング調査を行っているという事でした。一部のモニ
タリング調査項目は、地域住民に移管しているということでした。
 調査を長続きさせるコツは、無理強いしない事とおっしゃっていました。また、若い
世代を取り込む方法としては、取りあえず待つしかないという話でした。
 活動を、広く住民へ知らせる方法を質問した所、会って知らせるのが一番大切で、手
と口と”真心”で、一人ひとりに伝えていくのが大事という答えをもらいました。”真
心”をもって”熱意”を伝える事が、シンプルだが、相互理解には、最も効果的という
ことでした。

5.調査結果を現場の保全に活かす/森本信生さん(宍塚の自然と歴史の会)
 森本さんは、茨城県土浦市のNPO法人 宍塚の自然と歴史の会で、活動されている方で
す。宍塚は、豊かな里山があり、古墳群などの遺跡も多いので、自然保護活動だけでは
なく、郷土史についての調査や啓蒙活動もしています。
 自然に関しても、モニタリング1000のコアサイトに指定されていて、多くの項目
を調査しています。また、モニタリング1000以外にも独自の調査を続けていて、サ
シバ、キノコ、クモなどとその調査範囲は多岐にわたっていて、その裾野の広さに関心
しました。
 アカガエルの調査を精力的に行っていて、4箇所で調査しているという事でした。産
卵場所は、雑木林や湿地が多いので、その所有者とのつながりを作るに当たっては、区
長さんを挟んで、知人に仲立ちをしてもらい所有者と話をし、所有者にとって、どうい
うメリットがあるのかを丁寧に説明することで、許可をもらうようにしているというお
話でした。
 また、地元の事は地元の人が一番良く知っているので、各住宅や学校に、お知らせを
配布して、アカガエルの情報について、地元の人から教えてもらっているということで
す。また、子供たちが調査への参加することで、地元との方の意識も高まり、より積極
的に自然の保全に協力してくれるようになるという事です。
 子供たちと一緒に行うという事は、次の世代を育み、つないでいくという意味でとて
も重要だと感じました。モニ1000では100年調査を掲げています。今生きている
方の殆どは、私を含めて100年後には、この世に残ってはいないでしょう。継続的に
、若い世代へタスキをつないでいかないと、100年間やるのは非常に難しいと感じま
した。
 その他、印象的だったのは、お米のオーナー制度の仕組みを作り、”サシバの里 宍
塚米”としてオーナーの方に販売されている事です。ただ、NPOが直接稲作に携わって
いるわけではなく、宍塚の谷津田などの自然豊かな田んぼから収穫されたお米を農家の
方から買いとって、オーナーの方に配っているという事でした。農家の方にとっては、
減反のカウントから外れるため、指定の田んぼで出来たお米はNPOの方で、買い取る事
になっているそうです。最近は、原発事故の影響もあり、オーナーの方が減っている事
もあり、なかなか難しい状況にあるというお話でした。
 
6.森の生き物たち 〜横浜の森の動物たちを見守り発信する〜
  /篠塚理さん(横浜自然観察の森 友の会)、古南幸弘さん(日本野鳥の会)
篠塚さんと古南さんは、横浜市の丘陵地帯にある横浜自然観察の森をベースに活動し
ている方です。この森の保護活動は、友の会、日本野鳥の会レンジャー、横浜市の三つ
の団体が協働して行っています。
 モニ1000の中では、鳥類と中・大型哺乳類のお話をされました。
 まず鳥類の調査方法に関しては、基本的に後ろは振り返らずに、進行方向を向いて視
界に入った鳥類を記載すると言うことです。話を聞いていて思ったのは、鳥に詳しい人
がいないとなかなか難しいと感じました。他の発表者からも意見として挙がっていまし
たが、モニ1000の中でも鳥調査は人気がないとの事でした。同定が難しいうえ、動
きが早いので素人には、なかなか難しいというのがその理由でした。
 次は、中・大型哺乳類についてです。同定作業に付いては、一ヶ月間撮影した写真を
担当専門家が見て同定作業をしますが、追加で、ビジターセンターのモニターで、一般
にも開放して、みんなで動物を見つけて同定作業をしているというお話でした。多くの
人の目でみると、1人では気付かなかった点に気付く事も多いし、また、みんなであー
だ、こうーだと言ってやるのはとても楽しいというお話でした。

7.サイト間交流会
 シンポジウムが終わった後、モニ1000の里地調査員の方々との交流会に参加して
きました。北は北海道から南は九州まで、全国の調査員の方々が参加していたのには驚
きました。長野から参加した私なんかは、開催地の東京に近い方でした。いやいや、世
の中には物好きがいるもんだなと妙に関心しました。
 軽井沢サクラソウ会議でも、来年度から、植物相の調査を行うという事で、簡単なが
ら挨拶をしてきました。来年から始めるという団体や個人の方も結構いました。その中
で、驚いたのは、個人(一応は、団体登録はしているそうです)で、何項目も調査する
予定というつわものの方も数名おりました。
 モニ1000を既に行っている団体の方のお話を聞けて、とても有意義な時間を過ご
す事ができました。

 今回のシンポジウムで、モニ1000の実施方法や、自慢話、苦労話などの体験談を
聞けた事は、来年度からはじめるモニ1000に向けてとても有意義で、今後の活動に
活かしていきたいと思います。多くの方々が言っていた事で共通していたのは、人員の
確保や、地域住民との連携は、一朝一夕には上手くいかないので、地道にコツコツと真
心と情熱を持って取り組むしかないというお話でした。
 それを、参考に、私も真心と情熱を持って、コツコツやっていきたいと思います。

渡辺
posted by 事務局 at 13:05| なんでも日記

2013年02月07日

ひとむしたんぼの会

小川さんちのお米.jpg

塩尻市で開かれた環境省の【生物多様性地域連携促進セミナー】で事例発表した「ひとむしたんぼの会」の代表小川文昭さんと一寸お話ししました。

小川さんが、「軽井沢でも、ツルヤさんに(お米を)出しているんですよ。」と言うのです。

 

後日、ツルヤのお米の棚を除くと、「小川さんちのお米」が並んでいました。

 

3キロ詰めの袋でした。

 

 

美味しいコシヒカリでした。何かもち米のような食感でした。

皆さんもお試しあれ。

 

posted by 事務局 at 10:44| なんでも日記

2012年12月22日

ティーパーティーは心ほのぼの

 シ−ズンオフの軽井沢はいいものですよー。冬のタリアセンは静寂そのものだし、塩沢湖は氷が張っているし。たまにカップルが寄り添って歩いていると、いかにもわけあり、といった感じで風情があります。

 さて湖畔にある睡鳩荘は、別荘建築で有名なヴォ−リスにより建てられたもので、仏文学者の故・朝吹登水子さんの別荘でした。暖炉に薪が赤あかと燃え、古き良き時代の軽井沢の別荘ライフを彷彿とさせます。

 

    

          ☆☆☆

 定例会が終ると自己紹介のカードを首から下げて、新入会員たちとの交流会です。名前や趣味、サクラソウ会議に入会したキッカケなどなどお話がはずみます。

 3.11以後の私は内向きになってしまい皆さんとご無沙汰しておりましたが、今城さんのお人柄もあってゆるーい、もといおおらかな会の雰囲気なので、旧交はすぐに温まります。おや、外国の女性が。サクラソウ会議も国際的になったな。「ハロー、マイネームイズ…」「私、日本語話せます」タチアナさんはロシア美女の整体師さんです。

          ☆☆☆

睡鳩荘からレストラン湖水に移動。さあいよいよティーパーティーです。みんなが持ち寄ったお菓子がいっぱいでうれしい。奥様方手作りのお新香や甘い黒豆がおいしい。いいなあ手作り。私なんかスーパーで買ったチョコパイとえびせん。そば粉のクッキーは今城さんの手作り。商品化したら売れるのではというすぐれもの。美味。ビーフジャーキーみたいな鹿の干し肉は「となりの研究室が作っているのをもらって来た」と南正人さん。京都生まれの南さんは大学の講義を関西弁でするので、学生たちの人気の的とか。紙芝居も始まり、楽しくて、美味しくて、充実したひとときでした。[天瀬夕梨絵]

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posted by 事務局 at 12:03| なんでも日記

2012年11月13日

植物標本 台紙(忘備録)

日本製紙 <86.5> A3 中性紙

 

タグ:植物標本
posted by 事務局 at 10:04| なんでも日記

植物標本 貼り付け器などの情報(忘備録として)

双羽製作所(東京)

пEfax 03-3466-7702

 

押し葉標本貼り付け器 ラミントンテープ 細4巻 太2巻付 26,000

 (ラミントンテープの追加購入は、貼り付け器購入者のみ 可能)

 

その他

2009年度価格表)

根ほり(革ケース付き)       1,500

野冊 (ベニヤ製 角金 肩ひも付き 3,200

剪定ばさみ(革ケース付き)     3,500

 

タグ:植物標本
posted by 事務局 at 10:01| なんでも日記

2012年11月01日

植物標本展示会のご案内

ご連絡遅くなってしまいましたが、以下のように標本展示をやっています。11月2日の信毎に(たぶん東信版)に記事が出るそうです。

お知らせします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

11月1日(木)〜4日(日)

   (毎日 午前9時〜午後5時)

 

   軽井沢町中央公民館(町役場すぐ北)2階左手の廊下で、

   標本グループの活動を紹介する展示をしております。

公民館の地図 http://www.town.karuizawa.nagano.jp/ctg/01607100/01607100.html

 

公民館主催の総合文化展の一環です。

 

季節がら、みなさんの関心のありそうな、軽井沢町自生の野菊全7種や、カエデ科の植物などの展示も増やしました。

ぜひお出かけ下さい。

 

また、少しでも多くの方に、標本つくりの意味や楽しさを知っていただこうと、クイズや、自分たちの感想、外来種アレチウリ発見、なども展示してあります。

 

他の趣味グループの作品も、たくさん展示されていますので、併せてご覧いただければ、と思います。

 

軽井沢サクラソウ会議事務局

タグ:植物標本
posted by 事務局 at 21:54| なんでも日記

2012年10月29日

軽井沢でも、アレチウリ!!!

軽井沢で、アレチウリの生育が確認! 

北米原産のアレチウリ。繁殖力が強いツル性の一年草でツルが10メートルにもなり、

他の植物に覆いかぶさるようにして繁茂する。

(写真中央に、ななめに伸びているのが、アレチウリ。葉と葉の間にすでに実ができている。)

 

 10月24日付の「信毎」にも千曲川河川敷の樹木を覆い尽くす写真と共に記事が掲載されていたのをご覧の方も多いだろう。

 そのアレチウリが軽井沢にも浸食しているのを発見したのは、サクラソウ会議で植物標本作りプロジェクトメンバーのNさん。植物園や町に確認し駆除することになった。

(林道沿いのガードレールに巻き付いているアレチウリ)

 

 

当日、町職員と共にサクラソウメンバー3人も加わり、種子にトゲがあり、分布を拡大してはいけないので、慎重に種をこぼさないように注意しながら2時間ほどかけ、ゴミ袋6袋分を駆除した。

(一所懸命、駆除作業をする役場の職員のみなさん)

 

 

(軽井沢町職員と一緒の駆除作業の「成果?」アレチウリが生育していた斜面に捨てられていたゴミ、テレビ外側のプラスティック箱も回収した。

ゴミと一緒に、アレチウリの種が運ばれてきたのか。)

(霜で枯れてしまい、こぼれてしまった種も丁寧に探す。)

本当は結実前の小さい時に引き抜くのが有効というので、根気よく駆除することが必要ようだ。軽井沢に、また一つ「特定外来生物」がリストアップされてしまった。

(T.I.)

あなたのお近くにアレチウリがあったら、ぜひ、一日も早く、軽井沢サクラソウ会議事務局にお知らせください。「外来生物法」で、生態系に特に危険な「特定外来生物」に指定されているアレチウリの移動は、原則、禁止されています。駆除は、県、市町村の許可がないとできません。(事務局)

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posted by 事務局 at 21:05| なんでも日記

2012年10月20日

「第16回 軽井沢ふるさと探検隊」(10月13日)報告

第16回 軽井沢ふるさと探検隊 タリアセンで自然体験!その2
「森で見つける宝もの〜樹皮紙すきで作品作り〜」
10月13日(土)午後1時〜開催しました。
事前準備は朝9時から開始。お天気は晴天!この秋、朝一番の冷えこみでした。少し風があり寒さを感じましたが、軽トラック山ほどある道具と材料を会場のタリアセン・中の島まで搬入するうちに、しっかり暖かくなりました。(講師スタン・アンダソンさんによる道具と材料です。重い重い平な石を何枚も・・・スタンさんしか持てませんでした〜すみません!)

午後1時、タリアセン・中の島に参加者集合。あいさつ、イベント説明を受けて始まりました。
参加者は大人13名、子供5名、講師1名、スタッフ5名の計24名。ほか保護者さんと小さなお子さんも一緒に。
池のところにある中の島、ここには昔からある樹や植物がたくさんあり、池にはかなりの数のカモがいます。そこを参加者みんなで歩き宝物探し。紙すきにすき込む物を集めるのに、何か良いものがないかとあちこち探してみると・・・カモなどの鳥の羽根、木の実や松ぼっくり、紅葉している落ち葉に、キノコ・・・いろいろなもの。散策は20分程でしたが、みんな沢山宝物を集めました。これらと自分で持ってきてくれた宝物や、スタッフが用意してくれた物と、これから作る紙、樹皮を材料とする紙すきにすき込みます。

いよいよ紙作り。まず用意された平たい石の上で事前に煮込まれた樹皮(ヒノキ、クワ、サクラ、スギなど)を木で作られた道具でたたきます。すごくワイルドで原始人になったようなつもりで、ドンドン!トントン!子供も大人もいつのまにか無言でたたくことに夢中。沢山の量の樹皮を、細かい繊維になるまでたたかなければならないから、腕の疲れもピークに!かれこれ40分ほどの時間をかけました。(写真参照)

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全体休憩をとった後に、今度は水をはったブルーシートの方へ。各自与えられた枠組を使って、または枝で輪を作って、その枠に網戸に使われる網をちょうど良いサイズに画びょうで止めます。それを水の中につけて、細かくなった樹皮を(紙漉きのつなぎとして、のりうつぎの樹液が混ぜられた)、講師の指導のもとに網の上に慎重においていきます。(写真参照)

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みんなさっきまでトントンとワイルドに樹皮をたたいていたけど、今度はとっても慎重〜静かに・・樹皮を大事においていきます。これが紙漉き!?まだなんだかよくわからないよね〜何ができるのか?続けて続けて・・・やっととっておきの宝物を樹皮の上に好きなだけおいて・・・ちょっと埋め込んでみて、そして全体に形を整える。(写真参照)

枠を上にあげて、水をよくきって、少し斜めに置こう。今日はここまででおしまい!

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この後は、スタッフが翌日から天日干し、お日様に当てよく乾かしてから枠からはずして、皆さんにお渡しします!

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普段できない体験が気軽にできた、樹皮たたきはストレス発散、発想の転換・・・いろいろな感想が参加者から上がりました。ユニークなスタイルの紙づくり体験から、それぞれに発見があったようで、楽しいイベントとなりました。皆さまご参加大変ありがとうございました!

当初は午後4時にイベントを終える予定でした。今回は水を使っての作業、日が陰る夕方頃の参加者さんの体調が気になります。早め早めで駆け足気味で進行させていただきました。ちょっと物たりないこととなったかもしれませんが、全工程・仕上げまで順調に無事終えて、3時半頃に終了あいさつができ、解散することができました。その後、講師、スタッフで片付け・搬出。5時には完全に終えることができました。
タリアセンさんのご協力あって池の島での開催ができました。何より沢山の準備をしてくれたスタンさんのお陰で行えました。大変ありがとうございました。
a_kigi
posted by 事務局 at 15:50| なんでも日記

2012年09月17日

植物標本展示会レポート

今日から開催の植物標本展示会に行ってきましたのでレポートします。

会場となっているのは、旧軽井沢銀座通りにほど近い「花あそび」さんの展示室。
軽井沢駅北口から本通りを進み、三笠通りに入ってすぐのところにある町営駐車場から2軒先です。

9月17日(月)から21日(金)
10:00〜16:00
入場無料

詳細はこちらをクリック(PDF資料)

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9月17日 花あそび展示室

会場に入ると、テーブルの上に丁寧に並べられた標本と壁に展示されている大きなパネルの数々が迫力満点で目に入ります。

一つ一つ見学するにつれ、どれも時間をかけて丹念に作られた資料だということが垣間見れる力作ぞろい。軽井沢サクラソウ会議のみなさんの総合力が伝わってきます。

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展示中の植物標本

展示標本には軽井沢ならではのコメントや写真資料など、ちょっとした工夫が随所にちりばめられていて、楽しく閲覧できるようになっていました。
軽井沢に自生する植物について、新たな発見、再確認、いろいろ考えさせられます。

展示期間が21日までと短いのが残念なところですが、是非お勧めの展示会です。
19日からは一部展示標本が替わるそうです。

いし
タグ:植物標本
posted by 事務局 at 21:56| なんでも日記