軽井沢で、アレチウリの生育が確認! 北米原産のアレチウリ。繁殖力が強いツル性の一年草でツルが10メートルにもなり、 他の植物に覆いかぶさるようにして繁茂する。 (写真中央に、ななめに伸びているのが、アレチウリ。葉と葉の間にすでに実ができている。) 10月24日付の「信毎」にも千曲川河川敷の樹木を覆い尽くす写真と共に記事が掲載されていたのをご覧の方も多いだろう。 そのアレチウリが軽井沢にも浸食しているのを発見したのは、サクラソウ会議で植物標本作りプロジェクトメンバーのNさん。植物園や町に確認し駆除することになった。 (林道沿いのガードレールに巻き付いているアレチウリ) 当日、町職員と共にサクラソウメンバー3人も加わり、種子にトゲがあり、分布を拡大してはいけないので、慎重に種をこぼさないように注意しながら2時間ほどかけ、ゴミ袋6袋分を駆除した。 (一所懸命、駆除作業をする役場の職員のみなさん) (軽井沢町職員と一緒の駆除作業の「成果?」アレチウリが生育していた斜面に捨てられていたゴミ、テレビ外側のプラスティック箱も回収した。 ゴミと一緒に、アレチウリの種が運ばれてきたのか。) (霜で枯れてしまい、こぼれてしまった種も丁寧に探す。) 本当は結実前の小さい時に引き抜くのが有効というので、根気よく駆除することが必要ようだ。軽井沢に、また一つ「特定外来生物」がリストアップされてしまった。 (T.I.) あなたのお近くにアレチウリがあったら、ぜひ、一日も早く、軽井沢サクラソウ会議事務局にお知らせください。「外来生物法」で、生態系に特に危険な「特定外来生物」に指定されているアレチウリの移動は、原則、禁止されています。駆除は、県、市町村の許可がないとできません。(事務局) |
2012年10月29日
軽井沢でも、アレチウリ!!!
posted by 事務局 at 21:05| なんでも日記
2012年10月20日
「第16回 軽井沢ふるさと探検隊」(10月13日)報告
第16回 軽井沢ふるさと探検隊 タリアセンで自然体験!その2
「森で見つける宝もの〜樹皮紙すきで作品作り〜」
10月13日(土)午後1時〜開催しました。「森で見つける宝もの〜樹皮紙すきで作品作り〜」
事前準備は朝9時から開始。お天気は晴天!この秋、朝一番の冷えこみでした。少し風があり寒さを感じましたが、軽トラック山ほどある道具と材料を会場のタリアセン・中の島まで搬入するうちに、しっかり暖かくなりました。(講師スタン・アンダソンさんによる道具と材料です。重い重い平な石を何枚も・・・スタンさんしか持てませんでした〜すみません!)
参加者は大人13名、子供5名、講師1名、スタッフ5名の計24名。ほか保護者さんと小さなお子さんも一緒に。
池のところにある中の島、ここには昔からある樹や植物がたくさんあり、池にはかなりの数のカモがいます。そこを参加者みんなで歩き宝物探し。紙すきにすき込む物を集めるのに、何か良いものがないかとあちこち探してみると・・・カモなどの鳥の羽根、木の実や松ぼっくり、紅葉している落ち葉に、キノコ・・・いろいろなもの。散策は20分程でしたが、みんな沢山宝物を集めました。これらと自分で持ってきてくれた宝物や、スタッフが用意してくれた物と、これから作る紙、樹皮を材料とする紙すきにすき込みます。

タリアセンさんのご協力あって池の島での開催ができました。何より沢山の準備をしてくれたスタンさんのお陰で行えました。大変ありがとうございました。
posted by 事務局 at 15:50| なんでも日記